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御船山楽園ホテル ロビー

御船山楽園ホテル, 武雄温泉, 九州

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《呼応するランプの森とスパイラル》が広がるロビーにあるティーハウス。
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《呼応するランプの森とスパイラル》が広がるロビーにあるティーハウス。
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作品

呼応するランプの森とスパイラル - ワンストローク、Fire / Forest and Spiral of Resonating Lamps - One Stroke, Fire

一見古典的なランプがランダムに配置されたこの作品は、鑑賞者と他者の関係性に影響を受けながら、連続していく光の作品であり、連続性の美、つまり、連続していることそのものの美しさを表現した作品である。人がランプの近くで立ち止まり、じっとしていると、最も近いランプが強く輝き音色を響かせ、光はそのランプから最も近い2つのランプに伝播する。伝播した光は、同じように音色を響かせながら、最も近いランプに伝播し連続していく。2つに分かれた光は、それぞれ全てのランプを1度だけ通る1本の光の軌跡になる。そして、自分から生まれた光と、他者から生まれた光は、交差していく。ランダムに配置されたかのように見えるランプは、どのランプの光が輝き出しても、そして、光が永遠に連続し続けても、常に光がなめらかな軌跡になり、他者によって生まれた光と交わるように考えられている。具体的には、それぞれのランプから3次元上で最も距離が近いランプに線を引いたときに、始点と終点が同じの一筆書きできる1本のつながった線(unicursal)になるように、ランプの高さ方向の分布のばらつきと、光の軌跡である3次元的な経路のなめらかさを定量化し、空間上のランプの配置を数学的に求めている。その結果、人に呼応したランプの光は、最も近いランプに伝播しているだけにも関わらず、一筆書きのように全てのランプを必ず通り、そして必ず1度だけしか通らず、同時期に他者が生んだ光と必ず交わり、最後に起点となった最初のランプに戻ってくる。このようなプロセスによって生まれた一見ランダムに見えるランプの配置は、人々が自由な位置でランプと関係して生まれる、光の連続性の美のための配置になる。
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ABOUT EN TEA

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「美味しい」ではない、
「美しい味」の茶を多くの人へ
茶を飲むという習慣は、目まぐるしく変わる時代にあって惰性に流されることのない今を感じ、自分を見つめ直す機会を生み、人々に心の和らぎを与えてくれています。EN TEAはそんな時を満たす、“美しい茶“のあり方を追求し続けています。
“美しい茶“とは、茶をとりまくヒトやコトの調和がとれたもの。茶を飲む人も作る人も大切にし、その人の心の映し鏡となりいつでも満足のいく味わいと非効率的であっても妥協しない茶葉への思いが無理なく両立した茶づくりです。この思いを大切にした美しい茶をより多くの人へお届けしたいと思っています。
私たちが日々⼼がけているのは、“日常の中に句読点を“をベースに、⾝のまわりで起きている物事から心おきなく休んでもらえる一服を提供することです。私たちの理想とするNEW TEA TIMEとは、茶が五感を解放し、何も考えずにひと時の空白を呼び起こしてくれる時間です。
ABOUT EN TEA
  • 工程詳細

    自然の中にある茶畑。

  • 工程詳細

    1番茶の葉を、上から3枚摘み取る。

  • 工程詳細

    摘み取った生葉。みずみずしく輝く。

  • 工程詳細

    蒸したり炒ったり乾燥させたり、たくさんの工程を経て、茶になる。

  • 工程詳細

    仕上がった茶葉。

  • 工程詳細

    自然のうまみがたっぷりと含まれる茶になる。

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